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農産物ブランド化の事例

ここ数年で消費者の食品選びは変化しています。 

安い食品から、高くても安心、安全なおいしい食品を求めるようになっています。最近では放射能の問題もあり、消費者の健康志向は更に高まっています。そのため、生産量を増やすよりも一つ一つの農産物に付加価値を付け、消費者に食品を選んでもらう事が必要となってきます。 

そこで注目を集めているのが農産物ブランド化です。ブランド化とは、その商品に付加価値を付ける事で他の地域との差別化を図る事をいいます。農作物のブランド化を成功させた事例をご紹介します。


  ◎伊達の蜜桃

果実を出荷する際には、サイズによって仕分けをし、味よりも大きさによって値段が付けられます。安定した大きな果実を取る事が出来れば問題ないのですが、天候によって果実の出来、不出来は変化します。出荷額を安定させるために農協が行ったのが、ブランド化なのです。 

小ぶりでも糖度の高い桃を集めて定価設定を行い、更に他の桃と差別化を図るためにパッケージもオリジナルのデザインを施し高級感を演出しました。サイズのみで仕分けされた果実は、同じパッケージに入っていても品質の良し悪しが玉によって変わります。 

従来ではサイズごとに仕分けをして詰めるだけでしたが、この伊達の蜜桃では糖度の高い桃を選ぶ、パックに詰める、オリジナルのパッケージを貼る、といったコストや手間が掛かります。初めは農業組合員からの賛同も少なかったようですが、以前よりも高い収入を得る事がわかると、反対していた組合員も協力するようになり、農家全体が団結してブランド農産物の出荷に携わるようになりました。 

質の良い物は、消費者に認められ、口コミなどでどんどん広がっていきます。また、この蜜桃の人気が高いのは、お客様のニーズに応えていったからです。現代では核家族が増えており、4個で1パックにするよりも、2個1パックで十分な量となっています。このような時代の変化にも対応出来るようになって、ブランド化に成功していったのです。
農作物ブランド化には多くのコストが掛かりますが、補助金を利用する方法もあります。 


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